【イベントレポート】Autify Community Meetup 2024 #2

Autify, Inc.

はじめに

6/5(水)に、弊社東日本橋オフィスにて「Autify Community Meetup 2024 #2 」を開催しましたので、そのレポートを公開いたします。
今回は、すでにAutifyをご利用いただいている方のみに限定してご案内させていただき、20名以上のユーザー様にご参加いただきました。

開催の背景

前回のイベントで、AutifyのAIを活用した取り組みにもご興味のあるユーザー様が多かったため、今回は弊社からのLTも交えたイベントを実施させていただきました。

また、前回と同様に、実際にユーザー様同士でもお悩みや成功事例をご共有いただけるよう、実際にAutifyをご活用されているユーザー様からのLTも実施する運びとなりました。

快くお引き受けいただき、ご登壇いただいた2名様にはあらためて御礼申し上げます。

イベント内容

当日はAutifyユーザーの2名様にご登壇・LTをしていただきました!

各LTではQ&Aも大変盛り上がりました。

〈当日のタイムテーブル〉

18:00:会場オープン
18:30:イベント開始
18:30~18:35:オープニング(会場案内、イベント説明等)
18:35~19:00:LT AutifyのAIの取り組みについて
19:00~19:15:LT① Classi株式会社 牛木かんな様
19:15~19:30:LT② オシロ株式会社 西尾拓也様
19:30~20:30:交流会
20:30:クローズ

AutifyのAIの取り組みについて

今回は弊社プロダクトマネージャーの松浦より、AutifyのAIに関する取り組みについて共有させて頂きました。現在検討中の新しいサービスの概要についても一部ご紹介をさせて頂き、多くの参加者の方々に興味をもっていただけました!

LT① Classi株式会社 牛木かんな様

はじめはClassiの牛木様からお話しいただきました!

Classi様は、教育プラットフォーム「Classi」などを提供されています。

Classi様は開発チームにそれぞれ専任のQAチームを配置されており、合わせて横断的な共通QAチームを設けるといった形でテスト運用をされております。

LTでは、Autifyをご導入いただいて2年半でQAチームが変わったことを4つ挙げていただきました。

Autifyによるリリース判定が構築され、かつ開発チームにもAutifyを利用してもらうことにより、より重要なリリースに集中できるようになったとのことです!

また、Autifyでリグレッションテスト基盤を構築することで、障害発生のたびにAutifyでのシナリオ拡充の対応を行い、対策の横展開も充実したとのことです。

Classi様では問題発生時に場当たり的な対応ではなく、なるべく運用での解決を優先されており、その中でAutifyのシナリオ拡充が選択肢として優先順位が高くなっているとのお言葉もいただきました!

LT② オシロ株式会社 西尾拓也様

2人目はオシロの西尾様にお話しいただきました!

オシロ様は、コミュニティ専用のオウンドプラットフォーム「OSIRO」を提供されています。

オシロ様のプロダクトはコミュニティの運営から活性化、決済に至るまで豊富な機能があり、コミュニティに必要な機能をオールインワンという思想で開発を行っておられます。

そのようなプロダクト開発の中で、少数精鋭のエンジニアで複雑なプロダクトを開発している、E2Eテストは運用や実装コストが高いなど課題を感じておられました。

Autifyをご導入いただき、シナリオの優先度の設定や、社内で運用ルールを制定するなど、少人数でも開発とテストのサイクルを安定して運用できる体制構築に尽力されていました。

現在ではリリース前の継続的なリグレッションテストの実現や、シナリオ作成時点での不具合の発見など、少人数でのテスト運用でも効果をあげられております。

また、今後の展望もお話しいただき、非エンジニアにシナリオ作成を依頼するなど、1時間程度の社内レクチャーで実施できそうとのことでした。

LTでは一部実際のシナリオもご共有いただき、参加者の皆様とのQ&Aも大変盛り上がりました!

交流会

LTの後は、軽食とドリンクをご用意して1時間ほど交流会の時間を過ごしました。

ユーザー様同士のコミュニケーション以外でも、各テーブルのAutifyメンバーに運用の相談をされていた方もいらっしゃり、オフラインでの交流の良さも存分に感じられる時間でした。

あらためて、ご登壇、ご参加いただいた皆様、お忙しいなかありがとうございました!

皆様にとって有意義な時間になっていれば幸いです。

ご案内

次回のオフラインイベントは8~9月ごろの開催を予定しております。

別途アナウンスさせていただきますので、今回ご参加いただけなかった皆様もぜひご検討ください!