JNUC2022に登壇しました

Autify, Inc.

こんにちは。AutifyでCorporate IT Managerをしている中西です。

San Diegoで開催されたJNUC2022というカンファレンスに登壇する機会をいただきましたので、参加レポートを書いていきます。

グローバルカンファレンスで英語でスピーチをする機会なんて、願ってもなかなか得られないと思ったので、意を決して、めちゃくちゃ練習しビビりながら行ってきました。まずは行かせてくれた会社に大きな感謝と、そして登壇機会と現地サポートをしてくれたjamfさんに感謝します。

JNUC2022とは

参加したイベント概要の概要はこちらです。振り振り返ったら6月ごろに、CfPに応募していました。毎年募集しているので、みなさんも来年挑戦してみてください。

このイベントは世界中からあらゆるmacのヲタク=macadminsが集まる、世界最大のmacadminsカンファレンスJNUCです。日本でmac管理の専任者というと、専任者なんていないという会社、学校がほとんどかと思います。しかし、今回はそのmacadminsのみを集めて、現地参加者は1万人以上!右を見てもmacのヲタク、左を見てもmacのヲタク…。不思議な空間でした。

とてもニッチなmacadmins中でも、特に世界的に有名なMacadminのセッションには人が溢れていて、セッション後に質問に並んでいました。とはいえ、日本と世界のmacadminの差を感じる事はなくどこでも、やってるや課題は似ていますね!

私も何人か話を聞きに行きましたが、いつもBlogを読んでいる人に、直接話が聞けるというのは実感があって良いなと思いました。どなたも優しくて、分からないことがあったら恥ずかしがらずになんでも質問してくれ!と言ってくれていました。ちなみにMacAdmins.orgというNPO団体があり、Generalに5万人以上いるSlackがあるんですが、みんなそこに参加しているので、「Slack name〇〇だから、いつでも質問してくれ!」という感じでした。本当みんな優しい。。。

当日の様子

さて登壇時ですが、オンラインとオフラインで2枠があり、オンラインは日本で事前収録した映像を流し、質問があれば回答するというもので、オフラインの会場はこんな感じで話しました。

前のsessionが押してて、扉の外でピンマイクをつけるアクシデントがありましたが、「君スピーカーなの!Amazingだね!」と話しかけてくれて、とてもアットホームな雰囲気でした。

実際の登壇動画はないのですが、事前収録したものが後ほど公開されると思います(事前収録から当日まで時間があったので、オフラインの方がコンテンツ増えていたのは内緒です)。実際の会場に20-30名くらいと、オンラインで登録した方が70名くらいでした。

登壇を終えて

ここからは、ずっと緊張しっぱなしで楽しめてなかった私が、登壇を終えて解放されている風景です。会全体の印象としては、久しぶりのオフラインイベントということもあり、コミュニケーションを求める人が多い印象でした。

例えばこちらは、2日目の船上パーティの様子。人の多さも感じられますし、普通にパーティーしています。「船上パーティーするってよ!」と聞いて大きなクルーザーを想像して行ったら空母でした。初空母。

セッションやイベントを聞くのはもちろんのこと、ネットワーキングも活発でした。この船上パーティーでも、わざわざ話しかけに来てくれて「session聞いたよ!」とか日本好きのおじちゃんが「リスペクトだ!」と言いに来てくれました。めちゃくちゃ緊張してたのと上手く喋れたか不安だったのとで、感動で泣きました。w

ちなみにいくつかのミートアップに話に行ったのですが、勝手に宣伝ブースを作って呼び込みもしてましたw AutifyのマスコットキャラクターHattyは、「SoooCuuuuute!!」と大人気でした!(欲しい方はAutifyに遊びに来ていただければプレゼントさせていただきます!)

COVID-19以降、久しぶりのオフライン開催ということで、みんなうきうきして現地San Diegoに集まってきました。日本からは、GoogpatchさんとAutifyがセッションを持って参加。空港や会場での対策や接種証明など逐次チェックされていましたが、アメリカの街中の雰囲気は、ほとんどマスクをしておらずCOVID-19の収束も感じられました。

現地での交流

こちらはjamf社長Deanとの写真です。最初に、なんて話しかけるかコソコソ打ち合わせしてから、ドキドキ勇気を出して行きましたが、大歓迎してくれました。

こちらはCIOのLinhさん。NASDAQ上場企業で、女性でアジア人でCIOなんてかなり珍しいですよね。Corporate ITに携わる身としてもCIOのポジションは目指すところのひとつという人も多いと思います。頑張ろうという前向きな気持ちと、勇気をもらいました。

そしてこちらは「君の会社はどういう会社なの?」と聞かれ、Autifyについて全力で説明するも、どうせみんなビールを飲んでサービス名忘れるからと、裏にautify.comと手書きしている様子です!(僕からステッカーをもらってこのBlogにたどり着いたあなた! 良ければここからトライアルしてみてね!)

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特に初対面の人に話すきっかけとして、ステッカーなどお土産を持っていくのは覚えてもらえるし、便利なアイテムでした。英語力に不安のある場合も、なんとでもなります。

こちらはジンバブエの校長先生に日本語タオルをプレゼントしたところ、日本語を教えてくれと、言われている様子です。さすが教育者は、いつでも学ぶ姿勢が尊敬できます。” I “は”ワタシ”、”A little”は”チョット”と教えています。(ジンバブエの挨拶くらい教えてもらうべきでした…)

ちなみにAutifyも創業したのはCalifornia San Franciscoです。今もアメリカにメンバーがいますし、Californiaに所在地のある多くのSaaSの利用ユーザーでもあります。空いている時間で、今回の登壇でも触れたDrataという会社の人とオンサイトでミーティングもしました。

今回久しぶりにオフラインで開催されたイベントに参加して、やはりリアルで会うこと、話せる内容や経験できることがオンラインとは違うなと実感しました。オンラインイベントの良い面もあるので、どちらの方が良いとはいえませんが、たまにこうやって集まれる状況に早く戻れると嬉しいですね!

Autifyではこの他にも品質保証やテスト、アジャイル開発に役立つ資料を無料で公開していますので、ぜひこちらからご覧ください。